長期利用するなら割引制度がある管理会社がおすすめ

貸し倉庫は、家電製品や衣服など一時的に使わなくなったものや、楽器類や大型家具などスペースを取るものを収納できるといったメリットがあります。貸倉庫を契約する時にこだわる点は人それぞれですが、長期にわたり同じ倉庫を使い続けたい場合には、割引制度を設けている管理会社を選ぶのがおすすめです。最近では、大手の貸し倉庫の管理会社をはじめとして、三か月や半年、一年など長期契約の希望者を対象とした割引を行っているところが増えているため、じっくりと契約先の候補を決めることが大事です。また、契約手続きを取るタイミングによって基本料金や手数料などに差が出ることもあるため、余裕をもって核管理会社の資料を読み通しておきましょう。

駅周辺や繁華街にある倉庫は防犯面にこだわろう

駅周辺や繁華街など多くの人が行き交うエリアにある貸し倉庫を契約したい時には、設備に注目をして防犯に力を入れているところを中心に探すのがポイントです。例えば、好立地の屋内型の貸し倉庫の中には、最新型の高性能の防犯カメラを採用しているところや、管理人が24時間体制で常駐しているところもあります。また、設備がしっかりとしている貸し倉庫では、指紋認証や生体認証によるオートロックシステムを導入するなど、契約者以外の侵入をシャットアウトできるようになっています。なお、安全面に問題が無い貸し倉庫は月々の契約料金が高めになっているところが目立つため、契約前にいくつかの倉庫の料金相場を確認しておくと良いでしょう。

Third Party Logistics(サードパーティーロジスティクス)を略したものが「3PL」です。在庫の管理や輸送などの作業を専門の業者に委託することです。物流業務を別の業者に任せるため他の仕事に集中することができます。